
川崎 毅 展~白磁のうつわ・本日のオブジェ
台風が来ているようですね。東京は朝からどんより曇り空が続いています。川崎さんの個展、今日も朝からゆっくり途切れずにお客様が来てくださっています。白磁は今日のようなお天気に清涼感を与えてくれます。たち花の中は清々しい~。
というわけで、またまた今日も閉店間際のブログになりました。
川崎さんといえば、陶のオブジェや匣のイメージですが、磁器のオブジェもあります。
左)校舎 5,0×9,5×5,5(w)cm 10,800円(税込)
右)ニワトリ 9,5×16,5×6,0(w)cm 14,040円(税込)
サカナ 6,5×12,5×9,0(w)cm 12,960円(税込)
目がかわいいと評判。
サカナ 7,0×14,0x7,5(w)cm 12,960円(税込)
こんな作品を作る川崎さんは、
こんな川崎さんです。
川崎さんが描く絵は、磁器に筆でささ~っと描くものではなく、
まるでデッサンのように描かれています。
一見すると、可愛らしいのかもしれませんが、
絵のひとつひとつに在る世界は、この「可愛らしい」という言葉では足りません。
もっともっと面白く軽やかで豊かだと感じます。
何か良い表現を見つけてお伝えできるとよいのですが・・・
今日は、小耳にはさんだところ(笑)、お客様とセザンヌ論のようなことをお話されていました。
既に人がやっていることをやっても面白くないし、
かと言って、探究して突き詰めたらそこに行く、という「究極」を全員がやる必要もないし・・・
とかとか。(ちょっといい加減な私の耳ですが)
川崎さんは、誰からのどんな質問やお話にも、ご自身のリズムでゆっくり穏やかに応じていらっしゃるのです。
そばでそっとその様子を見ていると、作品と川崎さんの佇まいが、なるほど重なって見えてきました。
ゆったりどっしり軽やかに。
あわて者の私は、川崎さんのこのゆったりしたリズムに大変憧れます♪
川崎さんは明日も、お昼くらいからギャラリーにいらしています。
ぜひお出かけくださいね。