
2017年1月31日
by tachibanaGallery
奥田武彦個展、ありがとうございました
奥田武彦さんの個展が無事に終了しました。奥田さんは晴れ男というだけあって、お日様がいつも一緒でしたが、この時期の冬らしい冷たい空気の日も多く、お寒い中お出かけ下さった皆様にあらためてお礼をお申し上げます。ありとうございました。
奥田さんの作品は「同じ人が作ったとは思えない」(笑)とおっしゃる方がいらしたくらい、
使いやすい器と、オブジェ的な花器は印象が違っていました。
いったいどんな人が作っているのか?と想像してしまう作風の数々や、
どんなことを考えてこれを作ったのか?と聞きたくなるようなインパクトのあるかたち。
でもね、作家の展覧会は、その作った人と会ってお話をすることもひとつの面白さです。
どうやって作ったのか? 何を思ってここがこうなったのか?…
今回も、いろいろ興味をもってくださったお客さまがいらっしゃいました。
最終日、奥田さんをご紹介することができて、たくさんおしゃべりしていただきましたよ。
奥田さんも楽しそうだし、お客様はもちろんわくわくしているのが伝わってくる、
夢中でお話している素敵なお二人の様子でした。
個展が終わり、たち花は3月にちいさな企画の展覧会をする予定です。
詳しい内容はもう少ししたらお知らせしますね。
たち花が、作家とお客様、作り手と使い手の出会いの場となるように、
いろいろイマジネーションとファンタジーと、フットワーク軽く手と足を駆使して精進してまいります。
常設のお店にもぜひ遊びにいらしてください。
前回の個展の時に手に入れた奥田さんのカップにココア。
appleのパソコンもいいけれど、このカップには万年筆と丸善の便せんが似合いそう。