
ふたり展~菅原智子さんの作品
今日の東京は、カラッと晴れて吹く風が爽やかです。暑さがあっても湿度が低いとこんなに気持ち良いのだなぁと改めて感じています。本日、たち花は作家のおふたりがお休みなので、スタッフはバックヤードで静かに仕事をしております。さて今日、作品をご紹介する菅原智子さんは、長くイタリアのフィレンツェで学び、暮らしていました。
フィレンツェも今日の東京のように、カラリと晴れた青空が似合う街ですね。
まずは彼の地で研鑽を積んだモザイク作品からご紹介します。
Bianco us Bianco-mosaico II 14,5×18,4cm 大理石・ズマルトガラスほか 2019年
売却済み
Sunrise. I-mosaico 12,5×12,5cm 大理石・ズマルトガラスほか 2020年
80,300円(税込)
四月の植物 12,4×12,2cm 大理石・ズマルトガラスほか 2019年
80,300円(税込)
空っぽの空間 28,0×28,0cm(50,0×50,0cm) エッチングに着彩 1997年
月の相 IV 22×27,3cm(F3) キャンバスに油彩、テンペラ 2019年
104,500円(税込)
テンペラ画法は、卵などに顔料を混ぜて絵の具にしたもので描かれます。
イタリアの古典絵画ではよくみられる手法です。
詳しい説明は菅原さんにしていただきたいところですが(笑)、
私がお話を伺った時は、「卵白ってすごいんですよ~」と目を輝かせていました♪
菅原さんは、モザイクのことを話す時も、とても楽しそうです。
石が大好き!と伝わってきます。(私も、石好きなので気持ちがわかる~)
月の相 III 24,2×33,0cm(F4) キャンバスに油彩、テンペラ 2019年
121,000円(税込)
明るくて、お話することも好きで、きっと人間も好きそう。
どこから見ても人柄が良い菅原さんの笑顔には、初対面でも人を和ませる温かさがあります。
そんな彼女は、とても繊細な作品を描きます。
繊細だけれど、何か不動の強さのようなものを感じる作品です。
まだ知らない風景 – Fuji. I 80,3×80,3cm(S25) キャンバスに油彩、テンペラ 2020年
440,000円(税込)
陶芸の中里さんの作品とも、本当によく響きあって、
お互いに引き立て合っていると感じる展覧会になっております。
明日はお二人とも、ギャラリーにいらっしゃる予定です。
どうぞ、お出かけください。
【 お問合せ、ご購入は、お電話またはメールでご連絡ください 】
phone: 03-5483-8286
e-mail: yoara@tojiki-tachibana.com
中里浩子(陶)+菅原智子(平面) ふたり展
2020年6月14日(日)~20日(土)
11時から18時30分
会期中無休
【作家在廊日】
中里浩子・・・6/14, 16, 18, 20
菅原智子・・・6/14, 15, 16, 18, 20