
Kaoru 展~街とともに
今日の東京は見事な青空に白い雲です。同じ青空でも8月の青空とは違う。kaoru さんの個展は今週28日(土)までですが、旧暦でいうところの8月も28日まで。そして旧暦8月は「葉月」というそう。木の葉が紅葉して落ちる頃だから、葉落ち月で「葉月」。季節感のある日本の言葉の中には、さまざまな風景が隠れていて奥深い。私は「凪(なぎ)」という言葉が好きなのですが、音や風景やあれこれが一瞬にして浮かびます。日本語は素晴らしいなと思います。
展覧会とは関係ないおしゃべりから書き始めましたが、
会期折り返して、いよいよあと4日となりました。
今日も元気な Kaoru さんの笑顔と鈴の音のような声が、ギャラリーを包んでくれています。
田園調布駅は、渋谷から急行ならば10分くらい、各駅停車でも15分程度。
横浜からは、20分もあれば到着します。
改札口は一つ。出て右がたち花のある商業エリア。左がロータリーのある住宅街です。
上の写真は、駅改札を出て右に折れてからの道。このオレンジ色の石畳を歩けば、たち花まですぐです。
写真左の青い看板がたち花です。ビルの2階。
ビルの正面はこんな具合。
入口の自動ドアは、1階のグリーン薬局と一緒です。グリーン薬局の皆さんはいつも笑顔でお仕事熱心。
たち花の方が営業時間が長い展覧会中は、外灯をつけたままにして下さったり、何かと仲良くしていただいております。
展覧会の告知とショーケース。
このショーケースは、2階のギャラリーがどんなものを扱っているかを行き交う人に見てもらうための大切な広告塔。
「ここの前を通る度に、見るのがたのしみよ~」とおっしゃっていただいたりすると、ディスプレイのセレクション、張り切ります(!)
個展中は特に、その時一番その作家さんらしいうつわを選んでいます。
駅の方を見るとこんな風景。
田園調布駅前には電柱がなくて、空がすっきりしています。
なんとも残念なことに、たち花の前あたりから電柱があるのですが・・・!
見上げると、会期中には赤いフラッグ。個展開催中はこれが目じるし。
ガラスに青空と白い雲が映って空がつながっているかのよう。
そして2階へどうぞ。
今日も朝からたくさんのお客様。賑やかな Kaoru さんの個展です。
K a o r u 展
2019年9月20日(金)~28日(土)
会期中無休 11時から19時まで