Kaoru さんのうつわ

今日は用事で日本橋まで出かけ、日本橋三越で開催している「第57回東日本伝統工芸展」に寄って、若林和恵さんの作品を見てきました。たち花は、現代陶芸の作品をご紹介しているので、ギャラリーでお取り扱いしている作品とは少し違う雰囲気ですが、若林さんの作品は、その中にあっても若林さんらしく丁寧、そしてみずみずしい存在感でした。

 

日本橋の上から、川の掃除をする船が行くのを横目に見ながら地下鉄に乗って田園調布に戻ると、

都心とは違うのんびりしたいつもの風景。この暖かさなら春の連休の頃は、駅前の薔薇が咲き始めているかもしれません。

たち花の連休オープンの日をそろそろお知らせしようと思っています。

 

さて、今日は Kaoru さんの作品。

 

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Kaoru 作 鎬ポット 17,0×13,5(高)cm  16,200円(税込)

 

Kaoru さんの鎬は、ていねいにひとつひとつ彫られています。

黒い土に白い釉薬かけて、このサックスブルー。

 

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こうして彫っていくのは、本当に手間がかかりそうで、お坊さんの修行みたいですね。

Kaoru さんの他の作品、たとえば蛍手や象嵌を見ても、とても細かいことを延々とやっていて、

すごい集中力と根気(!)だなぁと、つい制作中の Kaoru さんの姿を想像してしまいます。

 

この鎬の作品には、マグカップや湯呑などもありますが、

くちびるを付けてみると、フィットして優しい感触です。

外見はけっこう男性的ですが、近寄ると繊細。

 

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Kaoru さんは、かわいらしい雰囲気をまといながら、まっすぐ研究熱心で冷静。

聡明なひとだと感じます。

そしてちょっと茶目っ気があってなんでも楽しんじゃうようなところが、

多くのファンや生徒さん、周囲に人の輪や笑顔が絶えないゆえんでしょう。

いろいろ説明するより、そのうつわに、人柄は表れていますね。

 

 

しっかりとした作りなので、扱いはごく普通に楽々と。

ほっとするティータイムに、お食事後のお茶にと、お茶の種類や場面を問わず、

長く愛着を持ってお使いいただける鎬のポットです。

 

 

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