20周年記念~陶のうつわとオブジェ展1

今日はぽかぽかと暖かい一日でした。道行く人々のコートがダウンコートから軽やかなスプリングコートに代わって、いよいよ春ですね。花粉の勢いは猛威をふるっていますが、気持ち良い季節がやって来ました。たち花の20年記念展は、ギャラリー内がお祝いにいただいた美しいお花でいっぱいです。田園調布に古くからある「みすず花園」がお隣りなので、お花の面倒をいろいろ見ていただいています。

 

 

みすず花園のご主人は、3代目。20年前にはまだ学生さんだったとか。

あの頃の田園調布は、今よりさらにのんびりしていたと思います。

亡き前ディレクターがオーナーと共に現在のたち花の基礎を作りました。

たち花のスペースは故内田繁氏デザインで、20年経った今も変わらず美しい空間です。

都内の陶芸ギャラリーの中では、かなり広々として印象的な空間ではないかと思います。

その頃中心だった陶芸家の皆さんは今、70代の大ベテラン。

それに続く50代、40代のみなさんがこれからどんな活躍飛躍を見せて下さるか、

ギャラリーも精進努力してご紹介してまいります。

 

 

若林和恵

若林和恵作 銀彩カップ 径7,5cm 高7,0cm  各7,560円(税込)

 

若林さんは今日まで日本橋三越本店で、妹さんと姉妹展でした。いつも変わらぬ丁寧なお仕事が信頼できる作家です。

 

市川博一

市川博一作

奥右)青白磁花器 径14,0cm 高21,0cm  75,600円(税込)

奥左)青白磁鉢 径23,5cm 高8,0cm  23,760円(税込)

奥左)青白磁鉢 径15,5cm 高5,0cm  各4,644円(税込)

 

市川博一さんは、京都の陶芸家です。たち花が始まったころからのお付き合い。

まだ個展をしていただいたことはありませんが、長いお付き合いをしていただいています。

安心感のある美しいうつわです。

 

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岡見周二作

右)舟鉢 26,0×9,5×4,5(高)cm  10,800円(税込)

左)割器 径19,0cm 高16,0cm  78,750円(税込)

 

岡見さんは、穴窯で作品を創る陶芸家です。土と炎と岡見さんの感覚、経験値が創り出すやきもの。

やきものらしいすがたの花器は、どんな花も自然な姿に生けられて、その場の空気をふと鎮めてくれるようです。

 

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武田武人作 マグカップ 各8,640円(税込)

 

武田さんのマグカップは、心待ちにしていてくださった方たちがいらっしゃる楽しいマグ。

武田さんの色使いは、あそび心にあふれていて軽やかです。使い心地満点。

 

住宅地にギャラリーがあることのよい点は、お買い物が帰りの方やお散歩ついでの方が入って来てくださるところ。

工芸もアートも、美術館に収蔵されるくらいの作品もあれば、日々の暮らしの中で生きる作品もあります。

どちらにしても、誰かの人生を豊かにしてくれるのが作家の想いが込められた手からなる作品です。

ふらりと、ついでに、ぜひお立ち寄りください。

 

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今日も入口の河津桜のお世話をしてくれたみすず花園の3代目。ありがとうございます。