川崎毅さん、白磁のうつわ

 

今日は4月の気温に逆戻りだそうです。東京の空は、青空ではありません。駅前ロータリーの周りの薔薇は、ピークを過ぎて少しずつ散り始めています。それでも薔薇は薔薇。大きな花弁を散らして最後の時をそのまま見せてくれています。その様子、かたちもまた美しいですね。

 

今日は川崎毅さんの白磁のうつわをご紹介します。

 

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どんぶり  径15,5cm 高9,0cm  8,480円(税込)

 

丸くてどっしりしたカタチ、いいでしょう?

お正月に、具沢山のお雑煮をこれで召し上がるというお客様もいらっしゃるのですよ。

関西風のおだしのきいたおうどんや、しっかりした味のお蕎麦もおいしくなります。

「どんぶり」なのですが、鉢としても大活躍です。

サラダボウルにして、盛りだくさんのニース風サラダで野菜をたっぷりとるのはいかがでしょうか。

 

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中に描かれているのは、一本の木と雲。

 

川崎さん独特の絵。

川崎さんの白磁のうつわには、この川崎さん的絵が描かれています。

どれもそれそのものの写実的な絵ではなく、それらしきもの(笑)であって、

まわりの空気とか、対象の中から面白さを抽出して描いた、ような絵です。

川崎さんご自身が、おもしろがって描いている(たまには苦しんでいるかも!)のかもしれませんね。

 

 

 

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飯碗 径11,0~11,5cm 高6,0cm  4,860円(税込)

 

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樹 です。

 

 

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鳥 です、おそらく・・・(トビウオ?と尋ねられたことがあります)

 

 

見ていると、つい微笑んでしまうようなうつわです。

川崎さんの白磁の白は、真っシロ過ぎず、どこか温かみがあって清潔感があります。

かっちりきっちり完成したカタチの美という印象ではありません。

閉じたカタチというより、開放してごちそうを待ち受ける(笑)、そんなカタチです。

 

 

大ベテランゆえの、このゆとりの緩やかさ、なのかもしれません。

6月の終わりから、川崎さんにうつわの個展をしていただきます。

どうぞお楽しみに!

 

 

川崎 毅 展~白磁のうつわ
2017年6月30日(金)~7月8日(土)

会期中無休 *11時から19時(最終日は17時)