今泉毅・森和之二人展~開催中

 

今日も夏のような暑さの東京です。日曜日の田園調布は平日よりも家族連れやお買い物の人々がゆったり歩いていて絵になります。昨日、土曜日の午後は、今泉さんと森さんのギャラリートーク。お客様と一緒に作品を見ながらお二人と制作についておしゃべりする、そんな時間でした。陶芸は、土や釉薬という鉱物に温度が様々に作用してひとつの姿形が出来上がる実験場のよう!

 

今泉毅・森和之二人展

展覧会の楽しみのひとつは、作り手がどんな人かが見えることもあるかもしれませんね。

作品がすべてを語る、というのも真実ならば、作品に作り手が表れる、ということも真実のような気がします。

作品に語らせるだけではなく、作家の言葉の中にはキラリと光るものがあります。

そして、人と人のつながりがふわっと生まれるのが、ギャラリーの展覧会の良さだと思います。

 

さて、今日は森さんの作品をみていただきましょう。

 

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瑠璃釉壺  径17,5cm 高22,5cm    60,480円(税込)

 

今泉毅・森和之二人展

 

 

かけ花入れ

青白磁面取掛花入  径5,2cm 高17,3cm  21,600円(税込)

 

青白磁掛花入

 

 

 

森和之 青白磁花入

青白磁壺  径11,2cm 高19,2cm   43,200円(税込)

 

青白磁花入

 

 

青白磁壺

青白磁壺  径11,8cm 高27,2cm  75,600円(税込)

 

青白磁壺

このすっと伸びた線がさりげないのですが、実は技あり。

 

青白磁壺

表面をかんなでうすく削ったところに釉薬をかけます。

すると微妙な段差のところに釉薬がたまって表情になるそうです。

壺のフォルムの柔らかさ、美しさは、自然の中にあるつぼみや実のふくらみのよう。

 

表面を触った時に指先から伝わるさらさらとしたなめらかさと、かすかな段差の感覚。

大阪芸大では、陶のオブジェを作っていたという森さん。

花を入れたら花が生きるような花入れ、食ならば料理したものがごちそうになりそうな器のあれこれを作りつつ、

作る過程の触覚をどこかに残しているところが、オブジェを作っていた人ならではなのかなぁと感じます。

瑠璃釉酒盃

瑠璃釉酒盃   マットな瑠璃。小ぶりの盃。  9,720円(税込)