中里浩子さんの個展に行きました。

今日の東京はお日様たっぷりながら、空気は少しひんやり。春の陽射しは力強いですねえ。強力な紫外線を感じますぞ。今日は東銀座で開催中の、中里浩子さんの個展に行ってきました。銀座4丁目から歌舞伎座近くまで、外国人の観光客でいっぱい。家族連れもいれば老夫婦もいるし、なんとも賑やかです。この季節は日本の穏やかな良さを満喫してもらえますね。

 

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中里さんは、たち花での個展はまだしていただいたことがありませんが、

少しずつお付き合いを続けていて、グループ展の時に参加して下さった作家です。

昨年の「お茶を楽しむうつわ展」で、釉薬の面白さ、造形の面白さを皆さんにご紹介することができました。

 

私は普段、中里さんのうつわを使っていてその使いやすさと楽しさを実感していますが、

中里さんの魅力はなんといっても、陶のオブジェ的な作品。

現代陶芸家の作品をご紹介する時、うつわ、とか、オブジェ、とか分ける必要は本当はないのだと思います。

どれにもその作家さんらしいフォルムや意図が自然とそこに現われています。

たとえば中里さんの花器は、花を生けていない時には陶の肌から醸し出される生命力を感じるし、

花を生ければ、陶と植物が仲良く調和して、花器としての機能も自然と果たしています。

 

さて、たち花に今ある作品は、ふたものやボウルです。

 

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ふたもの  径12,0cm 高11,0cm  21,600円(税込)

 

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撮影した夕方の外光で、光と影がきれいに出ました。

 

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個展は明日が最終日。

銀座のギャルリ・プスは、中里さんの個展を長年していらっしゃるギャラリーです。

歌舞伎座のお向かいにあります。

今回のサブタイトルは、「オパールの植物」。

光を感じさせるオパールの色の美しさ、柔らかさ。

つぼみのようなかたちや上へと向かう曲線。

デリケートでとても美しかったですよ。ぜひ展覧会に行ってご覧くださいね。

 

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