下 和弘 展~追記

秋が深まっていきます。田園調布の銀杏並木は11月になると黄色く色づきます。青空の抜けるようなブルーと、陽に輝くいちょうの葉の黄色が美しい季節が巡ってきます。駅前でスケッチする方たちの姿が見られるのもこの頃。お散歩もスケッチも楽しいです。たち花は、次の奥田武彦さんの個展まで常設展示中です。常設展の時には、たち花の作家たちのうつわやオブジェをゆっくり見て、お求めいただけますので、ぜひお立ち寄りください。

 

さて、先週末で終った下和弘さんの個展。

下さんがつくるものは、見れば見るほど嬉しくなるような魅力があって、

一度下ワールドに足を踏み入れると、抜けられないコレクターになる可能性大です。

そんなお客様のおひとりから、会期中、お求めいただいたうつわについて、

すぐにご感想をいただきましたので、ちょこっとご紹介します。

 

下作品、ポットの蓋の空気穴はさすがに細やかで、注ぎ口の液たれもなく、

 

美しいフォルムをストレスなしで堪能できました。素晴らしい!

 

ビアマグも重くなく、ビールをおいしく頂きました。

 

お客様は、お部屋の一角に下作品コーナーを作って楽しんでいらっしゃるそうです。

何より、ご主人が下さんの作品で「元気百倍になった」そうで、

私もそんな言葉を聞くことができると、

下さんにたち花で展覧会をしていただいてよかったな~としみじみ思うのでした。

 

展覧会は、作家の舞台であり、作り手たちにとってお客様との出会いの場でもあります。

そして、その裏方としてのギャラリーにも、お客様や作家との出会いや再会の場になります。

作る人たちの発表の裏には、日々の精進や葛藤があって、それを含めて魅力になるのだなぁと、

作る人たちと話す度に感じます。

大変だけれど、とてもすてきな道。

そしてギャラリーも、自分は作らなくても人と人、作品と人、作品と作品をつなぐ素敵な仕事です。

 

さて、次は奥田さん!

奥田さんはたち花と長~いお付き合い。

新しい作品をどうぞお楽しみに。

 

*奥田武彦展ー見上げる空 尖った静けさにlinkするー*

2020年11月28日(土)~12月5日(土)

11時から18時30分(最終日は17時まで)会期中無休