
うつわが大きい。
今朝はすごい雨降り。風も強くて傘をさしていても、からだ半分びしょ濡れでした。でも午後には青空になり、レインブーツを履いてきたスタッフは、ちょっぴり暑そうに夕方帰っていきました。今年は「ゴールデンウィーク前に、お花がみんな終わってしまうわね」という声をあちこちで聞きます。季節前倒し?食べるものくらいはこの季節を感じようと、庭に出ていた蕗を炊いてみました。買ったもののようではないけれど、自然でおいしい~
特にお料理が得意なわけでは全く(笑)ありませんが、
食べることはもともと好きで楽しいから、簡単にできるお料理をちょこちょこします。
若い頃、まだこのたち花にはアルバイトで来ていた頃、一人暮らしをしていました。
その時に、たち花で見た星賢二さんのお皿に一目ぼれして欲しくて欲しくて、
当時の自分としてはかなり奮発して、一枚手に入れました。
その時、「買ったお惣菜であっても、のせると立派なご馳走に見える器」を実感。
器とは、そのままそこにあって美しく、入ってきたものの魅力を引き立てより生かすもの、と心得ました。
さて、そんな私の今日のお弁当は、慌てて作ったサンドウィッチ。
ランチタイムに思いついて、川崎毅さんの長皿にのせてみました。
手作り感いっぱいのブコツなサンドウィッチですが。
川崎毅 作 長皿 13,0×21,5cm 8,100円(税込)
川崎さんは、街シリーズなどのオブジェでその世界観をじっくり味わえる作家ですが、
磁器のうつわにも、やはり川崎さんの魅力がたっぷり。
白い磁器の白さがやさしくて、その上に描かれた絵は川崎さんの世界。
ひとつずつ集めたくなるうつわです。
ざっくり作ったサンドウィッチだって、器が大きい川崎さんのお皿の上なら雰囲気ある感じ~
・・・に見えるかな。
*川崎毅さんの白磁のうつわ、お問い合わせはお電話がメールでどうぞ。
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