ありがとうございました~下和弘 個展 終了

下和弘さんの個展が終わりました。

会期中はたくさんのお客様に展覧会に来ていただき、作品を見て触って楽しんでお求めいただきました。

心からお礼を申し上げます。下さんのうつわは、いろいろな意味でたち花にとって新鮮でありました。

うれしかったのは、今日のお昼のこと…

いつもお店に来て下さる陶芸には詳しくてウルサガタ(!)の老社長が、ギャラリーにふらりとお寄りになりました。

 

1606274

 

ガランとしたお店の中にポツンと置いてあった下さんのカップ&ソーサーを見るなり、

 

「これがこの前の案内状の作品?」

 

とひとこと、

(私は内心ちょっとドキドキ。いつもシビア~で率直なご意見を下さる方なので)

 

そして、

 

 

「おもしろいな、このくらい個性がないとな」

 

 

とおっしゃった。

 

 

「俺の趣味じゃ、全然ないけどな」

 

(ワタクシ、く、く、く、苦笑)

 

 

そう言いながらも、しっかりと作品を見ていただけたのが嬉しかった。

どちらかというと、奇をてらうものを嫌い、王道のやきものに造詣が深くたくさん逸品をお持ちの方なのです。

でも下さんの作品のことは、面白い、と言ってくださった。

それだけ下さんのうつわには、ひとを惹きつけるものがあるということ。

 

 

 

ものを見るときに、好き嫌いと良いかどうかは別、という姿勢は、

柔軟な感性と、もの(人、こと)に対する深い愛情と尊敬がなければできませんね。

そんな風にいつもいられたら、世界はどんどん広がっていくでしょう。

人生と陶芸の大先輩のゆったりしたこの姿を見ていて、そう感じました。

 

 

1606275

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

たち花では陶芸家との二人展でおなじみの、

菅原智子さん平面作品と下さんの花器。

なんだかぴったり。どこか異国の風。